こんにちは、ゆりです!
今回は砂糖についてまとめたくなったので、自分の砂糖選びの基準を振り返ってみました。
砂糖が体に良くないことを数年前に知ってから、普段使う砂糖や、既製品の購入にはかなりこだわりを持っています。(添加物も、一人の時は厳しくチェックしています。)
まず、結論から言うと、
私が普段使用しているのは「メープルシロップ」です。
これは誰にとってもおすすめなので、
その理由を、比較対象を並べてご紹介します。
白砂糖を避けた方がいい理由
先に白砂糖が体に与える影響について、簡単に復習します。
白砂糖
さとうきびを人工的に精製して作った糖の結晶。
身体に取り込まれる速度が速く、急激な血糖値の上昇と下降を繰り返す。(※下降はインスリンが大量に分泌されるため)
肌荒れの原因になるホルモンが分泌される。
その他にも様々なホルモンが出て抑制されるため、自律神経が麻痺する。
栄養素を全く含まないため、分解するのに体の中のビタミンやミネラルを奪うことになる。(小麦粉や白米も同じ)
私は中田敦彦さんの動画を見て、食べるのを控えようと思いました。
また、母が一時期「マクロビオティック」を本格的に実践しており、『砂糖は“百害あって一利なし”だよ!!』と聞いてからずっと意識しています。
【マクロビに基づく】砂糖の代用におすすめ4選【+α私がメープル以外を採用しない理由】
母の影響で、私もマクロビ(略称)を参考に料理をしています。
マクロビオティックとは一言で「長寿のための食事法」です。
具体的には、東洋医学の「陰陽調和」という考え方が重視されるもの。
砂糖の使用を完全NGとしているため、とても参考になります。
〜余談〜 母は普段の食事でマクロビ(略称)を取り入れるようになってから、体重が激減したそうです。 アプリの記録を見せてもらいましたが、みるみる体重が下がっていてすごい変化でした。 過度な食事制限をしているわけでもないので、健康的に痩せる代表格だと思っています。 デメリットは、最初のうちは「あまり美味しく感じられないこと」と、「手間がかかること」です。 全部を完璧にやろうとすると大変なので、私も母も程よく取り入れる方向で落ち着きました。 でも、人生の中でしっかり学びたいことの一つです。
てんさい糖
サトウダイコンから作られる砂糖。てんさい糖は身体を温める作用がある。
てんさい糖を選ぶときは、オーガニックがおすすめ。
→私の場合:「子宮内膜症」では良しとされないため不使用
米飴
日本では昔から優しい甘味の素材として、母乳の代わりにも使用されてきた。
身体への負担を最小限に済ませることができる。精製されていない米飴がおすすめ。
→私の場合:手に入りにくいため不使用(※メープルが手に入らない場合はこちらを代用する予定)
マヌカハニー(ハチミツ)
多くのビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、健康食材としてもおすすめ。
→私の場合:動物由来の製品のため不使用
メープルシロップ
メープルの樹木から採取されるシロップ。
一般的なハチミツと比べると非常に豊富なカルシウムが含まれ、血糖値の上昇も穏やかに保つことができる。
特に、琥珀(こはく)色のものは抗酸化作用が高い。
→私の場合:蜂蜜と比べて、ビーガンのライフスタイルに適しているため採用。
ビーガンまではいかないけど、ライフスパンという本を参考に、他の哺乳類(肉や乳製品など)や魚は控えるようにしています。
〜マクロビ以外の観点〜「子宮内膜症」について
子宮内膜症は、特に女性の方に知っておいていただきたい婦人系の病気です。
20~30歳代の女性に発症することが多いとされていて、私は実際になってしまいました。
(閉経までお付き合いしなければいけない病気なので、ピルを飲んで”進行を抑える”という処置をしています。)
気づかずに放っておいてしまうと、妊娠できなくなる可能性があるそうです。
この病気を予防・進行阻止するためにも、甜菜(てんさい)糖を含め、一部の砂糖は摂取しないほうが良いとされています。
下記、引用です。
白砂糖が代表的な砂糖ですが、白砂糖に限らず三温糖、ザラメ糖、甜菜(てんさい)糖など「単糖類」や「二糖類」と言われるもの全て摂取しないほうが無難です。
これらの砂糖は、さとうきびや甜菜から作られていますが、その精製方法はまさに化学合成です。これらの砂糖は化学的に作られた純度の高い化学的化合物と言えます。
https://www.kodakara.net/lifestyle/kodakara34-dm_food/
子宮内膜症で、良しとされるもの
「多糖類(粘度の高い糖分)のもの」や「化学的に精製されていない天然のもの」はOK。
・ハチミツ ・メープルシロップ ・もち米飴
その他、砂糖の代用に良いとされるけど控えたいもの
アガベシロップ
異性化糖であるコーンシロップと非常に似通ったもの。
体内に入るとそのまま肝臓に吸収され、肝臓の負担になることが多い。必ずしも体に良いとは言えない。
参考:https://www.esquire.com/jp/menshealth/wellness/g30322012/18-surprisingly-unhealthy-foods/
【番外編】摂ってはいけない食べものとして参考になる記事2選
栄養士が「食べてはいけない!」と主張する身体に悪い食べ物26
https://www.esquire.com/jp/menshealth/wellness/g30322012/18-surprisingly-unhealthy-foods/
栄養士に聞いた! 毎日の食生活で避けておきたい25のフード
https://www.elle.com/jp/gourmet/gourmet-healthyfood/g31008192/25-foods-20-0313/?slide=1
「これも良くないの!?」と思うものがいくつも書かれていたので、関連記事として紹介させてもらいます☺︎
最後に
他にも代用できる甘味料はいくつかあると思います。
ただ私の場合「マクロビオティック」を調理の基本としているため、
ご紹介した甘味料以外は候補に入れていません。
「子宮内膜症を予防する」という観点も独自のものですが、
閉経前の女性は誰でもなる可能性があるので、参考にしていただけたら嬉しいです。
また、自分が砂糖に対して意識が薄れてしまった時に見返したいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!